ミシガン大学(アナーバー、ミシガン州、アメリカ)美術部金工科 名誉教授
スミソニアン・アメリカのアート・アーカイブに収録
アメリカン クラフト カウンセル 芸術院会員
日本絶滅寸前の伝統的な金工の技法「木目金」を世界中に講演、講習会を通して広め、その功績は大きい。1970年の約30年の後、2002年にはオーストラリア、メルボルンにて「木目金国際会議」が開かれる結果を生む。一方では日本交流基金をはじめ、数々の名誉ある奨学金を獲得し、専門分野の研究に励んだ。1999年の研究発表は「デジタル・テクノロジィ―Cad,Camコンピューターによるデザイン法」がアメリカ、セントルイスで開かれたS.N.A.G.の学会で発表された。又、国際的にも様々な審査員としても活躍。
2003年にアメリカのワシントンDCにあるスミソニアンからArchives of American Artの一員となるインタビューを受け、以降、アメリカの美術史の中にHiroko Sato-Pijanowski の名を残した。
教育 | 1999 キャド・キャム ソフトウェア― “Rhino” 1998 キャド・キャム ソフトウェア― “Jewel” クランブルック アカデミイ オブ アーツ 修士号 立教大学 学士号 香蘭女学校 鹿島一谷氏より布目象嵌を師事 桂盛行氏より打出しを師事 海野建夫氏より線象嵌、平象嵌、はめ込み象嵌を師事 玉川宣夫氏より木目金を師事 |
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美術館買上げコレクション (選抜) |
京都国立近代美術館 その他12ヵ国 |
受賞 (選抜) |
“アメリカン・ヴィジョン/ジュエリー・2000”、1位、 その他10回受賞 |
展覧会 (選抜) |
“Triannial Europpeenne Du Bijou” パリ、フランス その他 293ヵ所以上 |
講演・講習会 | 日本、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア等138ヵ所で“木目金”、”象嵌”、”打ち出し”、”コンピューターによるジュエリーデザイン”、等の講演又は講習会 |
作品内包本 | “Twentieth-Century Jewelry”, Barbara Cartlidge著、イギリス その他18冊 |
作品内包カタログ | 81冊 |
作品内包雑誌 | 69冊 |
フィルム・ビデオ | “Mokume-gane” オベロン フィルム、ミシガン、アメリカ “Sculptural Concerns-American Metalworking”アメリカ金工協会 “Artwear ’87 On Stage”,ミネアポリステレビジョン、アメリカ |
研究発表 | “Mokume-Gane” “Self Examination- Gentle Solitude” “CAD/CAM Computer Jewelry Design” |
2011 | 桜井みどり氏よりBosco技法を学ぶ |